カイゴな話し

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闘病の日々、笑顔を忘れずに

こんにちは、介護福祉士のほしさおぽんです。今回は、私自身が潰瘍性大腸炎という難病と向き合う中で経験したエピソードをシェアしたいと思います。


朝の始まり

朝はいつも通り、施設に向かう前に体調を整える時間です。しかし、潰瘍性大腸炎の影響で、朝食後に急な便意に襲われることがよくあります。そんな日も笑顔で仕事をスタートさせるために、余裕をもって家を出るようにしています。また、一度トイレに入ると残便感のためなかなかトイレから出られなくなります。

最近は朝食抜きの日がほとんどですね。


施設での業務

施設に到着すると、利用者さんとのふれあいが始まります。この時点で既に数回トイレに行ったり、急な便意に悩まされたこともありますが、笑顔で利用者さんとの関わりを大切にしています。同時に、同僚スタッフにも協力を仰ぎ、予測できる範囲でのスケジュール調整を図っています。


トイレの回数との向き合い方

一日に10回以上のトイレ使用が当たり前になっています。この中には急を要する緊急事態も含まれ、時にはうんこを漏らしてしまうこともあります。それでも、「これが現実だ」と受け入れ、常に予備の衣服(特におパンツ多め)を用意してます。


ランチの時間

昼食時には、食事の摂取が身体にどんな影響をもたらすか気になります。潰瘍性大腸炎のため、特定の食べ物がトリガーとなりやすいのです。脂っこいものを食べると大腸にダイレクトに作用します。それでも、バランスのとれた食事を大切にし、食べ物との向き合い方を模索しています。


仕事と向き合う

業務中も激しい腹痛や急な便意に苦しむことがありますが、同僚スタッフとの連携や理解が支えになっています。休憩時間には、リラックスやストレッチを取り入れ、痛みやストレスを和らげる工夫もしています。


日常の笑顔と感謝

どんなにつらい時でも、利用者さんとのふれあいや支え合いが日常を豊かにしてくれます。潰瘍性大腸炎と共存する中で、日々感じることは多いですが、その中で得た気づきや成長もあります。


終わりに

潰瘍性大腸炎という難病と向き合いながらも、私は笑顔を大切にし、関わる周囲の方々に支えられながら仕事に取り組んでいます。これからもこの経験を活かし、同じような状況にある方々への理解と共感を深めていきたいと思います。健康な日々と、支えてくれる仲間に感謝を込めて。